パソコンのウイルス対策について
パソコンの本来の使い方は仕事をするにしても趣味で活用するにしても、ユーザーが目的とする作業に専念することです。単純に考えれば電卓、CAD、ワープロ、音楽プレーヤーなどの機能を求めているわけです。パソコンを使わずに電卓を使えば安全です。でもパソコンを使うとウイルス被害に遭うことがあります。そのため本来不必要なウイルス対策を行わねばなりません。ウイルスを作ったりばら撒いたりしてる人の気がしれません。もしやウイルス対策ソフトの会社が故意に行っているのではないかと疑ってしまうこともあります。まあ、そんなことはあり得ないでしょうがウイルスを拡散することはやめてほしいものです。ユーザーにとってウイルスのことに費やす時間は全くの無駄です。1番悪いのはウィルス作成者とばら撒く輩です。それ以外にインターネットの仕組みにも問題があるようです。
本来ユーザーに対してサービスを提供する側は最低限の安全措置をとるものです。自動車にしてもエアバックを搭載したり車体の壊れ方を上手に設計したりいろいろな工夫がなされています。電車もそうです。自動列車停止装置などの安全対策がされています。銀行のATMや窓口ではどうでしょう。本人確認のための最低限の仕組みがあります。その中でインターネットだけは無法地帯です。人間の持つ性善説が前提の不完全なシステムです。せっかく高いパソコンを購入してもウイルス対策は必要です。しかもウイルス対策をしてもウイルスに感染したりハッキングされたりすることがあります。自己責任ではありません。サービスを提供する側となによりも犯人の罪は重いです。